BAR「京都サンボア」で 枯れ味のカウンターと竹鶴のハイボール

teramachi.jpg四条通りからずーーっと上がってゆく、 寺町京極のアーケード。 昼間のひと通りとコントラストを示すように、 夜時間の寺町京極アーケードは、 ひと影疎らな空間になる。 そんな寺町通りのアーケードが、 三条通りと軽いクランクに交叉する辺り。 夙に知られた粋な止まり木のサインがみつかります。

煉瓦積みのファサードが枯れ味と風格を漂わせているのは、 寺町の「京都サンボア」。teramachi01.jpg「京都サンボア」というより、「寺町サンボア」と呼ぶのがしっくりきます。

何故だか妙に座り心地のいい丸椅子。teramachi02.jpgカウンターの足元や天板の脇に回した”バー”も、 老舗ならではのものと感じ入って、擦ってしまいます(笑)。

ひとり客に、そっと手渡されるのは京都新聞の夕刊。teramachi03.jpg全国紙ではなく、京都新聞であることがなんとも似つかわしい。

アーケード側をほんのりと照らしていた磨り硝子の格子窓。teramachi04.jpgその間に掛けられた黒電話は現役なのだろうかとじっと眺めてしまいます。

見上げた梁には、幾つもの栓抜きがコレクション。teramachi05.jpgいそいそと栓抜きを持ち寄る常連さんたちの姿が想起されて、にんまりだ。

ご注文は、「祇園サンボア」の例に漏れず、「ハイボール」。teramachi06.jpgただし、カウンターに鎮座しているボトルは、定番の「角」ではなく、NIKKAの「竹鶴」。 そして、氷を入れるのがデフォルト仕様のよう。

グラスに刻まれた「SAMBOA」の文字。teramachi07.jpg氷なしの角ハイボールが「サンボア」の「ハイボール」かとばかり思い込んでいたけれど、 そうとばかりは限らないと知りました。

寺町通りのアーケードに「京都サンボア」がある。teramachi08.jpg“Established 1918″は、大正7年創業であることを示してる。 京都や大阪、そして今や東京にも複数の店が在る「サンボア」だけど、 その創業は神戸でのことらしい。 ファサードのサインにも「NIKKA WHISKY」とクレジットがあるのを認めて、 「ハイボール」のつくりに合点がいきました。

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「寺町サンボア(京都サンボア)」 京都市中京区寺町通三条下ル桜之町406 [Map] 075-221-2811
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「BAR「京都サンボア」で 枯れ味のカウンターと竹鶴のハイボール」への2件のフィードバック

  1. 酒を飲む男(女性は不明)なら誰しも一度は憧れる老舗のバー。
    そんな雰囲気一杯の風情だらけのバー。
    ハードボイルドの探偵でも座っていそうな年季の入ったカウンター。
    ほの明かりにハイボールアメリカンスタイルを味わう。
    寡黙なバーテンダーはニコリともせずグラスを磨く。
    なんちゃって・・・いいですねぇ!

  2. Re:ねこさま
    渋いのはその通りですが、女性客もあって、意外と朗らかな空気ですよー。
    女性のひとり客も気軽に訪ねたい、なんちゃって(笑)♪

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