グリル「喜多一」で あの知事のノックライスにイタリアンハイシカツ

kitaichi.jpgやっぱり妖しい兎我野町界隈を間近にした、 西天満の裏通り。 ランチ営業のある店ない店が交互に並ぶような印象のするところ。 そんな中で、昭和な匂いが芬々としてどうにも気になる一軒がありました。 硝子越しに覗くパネルには、こうある。 “どこよりも少しだけうまい グリル 喜多一”。 奥ゆかしいと見せかけて、 実は大口利いてるところも魅力的だ(笑)。

暖簾払うと、右手にカウンターのR、左手に小さなテーブルがある。kitaichi01.jpg古い喫茶店から譲り受けたもののような椅子が並んでいます。

手渡されたお品書きを開きながら、何気に入口近くの壁に飾られた額が目に留まる。 への字に口を大きく広げた、頭髪のないキャラクターが色紙に描かれている。kitaichi02.jpgサインが示すは、横山ノック。 お笑いタレントにして、元参議院議員、元大阪府知事の横山ノックも訪れていたんだね。

kitaichi03.jpg そう考えながらお品書きを上から下へと辿ると、 一番下に「ノックライス」なるメニューがある。 訊けば、当の横山ノックの注文から生まれたオリジナルメニューなんだそう。

やってきたのは、玉子の薄衣に包んだオムライス。kitaichi04.jpgたっぷりかけられているのは、デミソースの模様。 はて、どのあたりがオリジナルなノック仕様なのでしょう。

そう思いつつ、スプーンの縁で玉子の覆いを破ると中から現れたのが、 チキンライスやケチャップライスならぬ、炒飯というか焼き飯であります。kitaichi05.jpgきっと、ノック議員が「ヤキメシ、オムライスみたいにできへん?」かなんか訊いたのでしょう。

お品書きを眺めて、見つけていたのが、「スパゲッティイタリアン」。kitaichi06.jpgkitaichi07.jpg「イタリアン」とはつまり、云わずと知れた「ナポリタン」のこと。 たっぷりのケチャップにしっかり火が入っていて、 その上でケチャップの酸味がほどよく利いている。 ナポの帝王にも一度食していただきたいひと皿でございます(笑)。

他にも気なるメニューがあって、それは例えば「ハイシカツ」。kitaichi08.jpgkitaichi09.jpg「ハイシライス」、 つまりは「ハヤシライス」にカツを載っけて「ハイシカツ」ってことなんだけど、 お肉と野菜の旨みがひたひたっと充実してて、それでいてさらっとしていて、 これまたなかなかいい感じなのです。

西天満の裏通りに某知事も通ってた洋食のカウンター、グリル「喜多一」。kitaichi10.jpgkitaichi11.jpg“どこよりも少しだけうまい”って、 よく考えたら日本一、世界一と何気に語っているとも解釈できる。 果たしてそれ程のものかどうか、ぜひ試してくださいませ(笑)。


「喜多一」 大阪市北区西天満6-6-12 [Map] 06-6362-7062
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