Pizzeria「Amalfi DELLA SERA」で しらすのピッツァは七里ガ浜

amarfi.jpgアルバム「ずーーっと夏。」シリーズ3部作を完成させた、我等が村っちゃんこと村田和人。 晴れてデビュー30周年を迎えるところで、オリジナルアルバムを三連発するなんて、なんて素晴らしいことでしょう。 そんな、盛夏がニッカニカに大好きな村っちゃんが届けてくれるご機嫌な夏の曲たちには、鎌倉や湘南の情景がそこここに登場しています。

例えば、紫陽花の後の頃の鎌倉を舞台にした「鎌倉散歩」。 鶴岡八幡宮の屋根瓦を雨が叩く「Here Come The Thunder」。 派手な柄のTシャツの下から濡れたままの水着が透けている、の「134号ストーリー」。 夜明けの相模湾を直撃する台風との連想でドキドキの「颱風少年」。 藤沢で乗り換え電車で海に行こう、海側に広がるあの景色は「絵日記の夏」。 この渚を歩き君の微笑みを探そう、と「湘南ドリーミング」。

そんな楽曲たちを抱いて、ちょうど二年振りの鎌倉駅。 江の電に乗り換えて向かうは、七里ヶ浜。 改札を抜ければ、すぐに海の匂い。 渋滞が定番の134号線に出て、左手に波間を眺めながら進めば江の島が見えてくる。 レストラン「珊瑚礁」の前を通り過ぎて見つかるテラスがレストラン「アマルフィイAmalfi」だ。

でも目的地はそこではなくて、 階段を登り、空席を待つ人や満席のテラスを横目に店の脇を裏手へと抜けていきます。 するとさっき乗ってきた江の電の線路脇に出る。amarfi01.jpgamarfi02.jpgamarfi03.jpg 線路の向こう側に「注意」の表示と急な階段がある。 やおらレールと敷石を跨いで、階段を登ります。

amarfi04.jpgえっちらおっちら(笑)。 白いポストを確認して、両脇を鬱蒼と樹々が繁る階段を辿れば、 突然階段の途中に佇むひと影に出会します。amarfi05.jpg「Amalfi」の姉妹店「DELLA SERA」も週末ともなれば行列必至な人気店なのであります。

時季を過ぎた紫陽花を眺めつつ、藪から聴こえる鶯の小粋な歌声を耳にしつつ、 席へのご案内を待つひと時。 下方からは踏切の警報音やレールの軋む音が遠く聞こえます。

紅い大きなパラソルが並び開くテラス席。 強い風を受けて、揺れるパラソル。amarfi06-01.jpg白波の向こうに江の島を望みます。

ここで思わず口遊む、♪風のアマルフィイ〜は、新譜収録の「指切りもしない約束」の一節。 村っちゃんが唄う情景は松明の炎揺れる夜のことだけど、同じテラスで風に吹かれる感じは、 ほんの少し恥ずかしくも心地いい。 ふと、レストラン「ドルフィン」を訪ねた遠い昔を思い出したりして(笑)。

眼下には、さっきその脇を抜けてきた「アマルフィイAmalfi」と七里ヶ浜の海。amarfi07.jpgamarfi08.jpgスプマンテのグラスを海と空に翳して、乾杯です。

前菜をちょっとと「帆立貝とスポルト小麦、アボカドのタルタル」。amarfi09.jpgちょっと濃いめのバルサミコ酢を回しかけてある。 ザックリとペーストにしたアボカドの中に帆立や小麦を探す感じ。 すっきりとした味付けで、なかなか美味しい。

そして、10数種のピッツァから選んだのが、 その名もズバリ「七里ガ浜」だ。
ピッツァ「七里ガ浜」は、湘南らしくシラスが主題。amarfi10.jpgamarfi11.jpgとろーん系チーズを控え、パルミジャーノを脇役に回し、 長葱やアンチョビ、フライドオニオン、 そして彩りよろしくトマトや刻んだロマネスコカリフラワーがパラパラと載ってる。 シラスの塩っ気にローマピッツァを思う薄い生地の軽やかさがよく似合って、いいね。

七里ガ浜のパノラマ臨む高台のピッツェリア「Amalfi DELLA SERAデラ セーラ」。amarfi12.jpg湘南の風物詩と想い出彩るテラスへとこれからも沢山のひと達が階段を登ることでしょう、 えっちらおっちらと(笑)。 七里ガ浜の海岸線は、ナポリの南、アマルフィ海岸とやっぱり似ているのかな。

amarfi13.jpg風のアマルフィイを離れて向かったのは、 八幡宮の先、いつぞやの「歐林洞」。 海の日恒例の村ちゃんライブは、題して「夏一番!村っちゃんと友成くん」。amarfi14.jpg奏でるは勿論、夏の曲たち。 心地いい村っちゃんの歌声とベースの利いたギターに、 友成の粋なオカズが重なって味わいを深める。 ああ、夏が来た。

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「Amalfi DELLA SERA」 鎌倉市七里ガ浜1-5-10 [Map] 0467-32-2001  http://www.be-value.co.jp/index.files/amalfiDELLASERA.htm
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