京王新線を初台で降りると、そこは東京オペラシティ。
そう云えば、コンサートホールどころか建物の中にすら入ったことがなかったことに気づいたり。
タワーの展望レストランフロアに上がってランチというのもいいかもと考えつつ、一階に出てから新国立劇場との間のガレリアを進みます。
ガレリアの高い高いアーチの天窓から陽射しが洩れて明るく、
なんだかゆったり気分。
ひと気少なく静かな空気がちょっと勿体ないくらいだ。
階段を登り切り、そのまま真っ直ぐ裏手に抜ける。
その先の水道道路沿いにある白い暖簾が、この日のお昼処です。
店先のホワイトボードを覗き込むとそこには、「つけ麺(中太麺260g)750円」。
麺類全種類、中盛り1.5倍、中盛り少なめ1.25倍、増量無料、とも手書き文字が躍っています。
券売機で「和出汁つけ麺」のボタンをポチとします。
自家製麺を謳う「嗟哉」の麺は、パスタのようなつるんとした見映えのする。
割り箸で掴んだ感じも円い断面を思わせて、
京橋「恵み屋」の蕎麦のように押し出して作るのかもと一瞬考えたりして。
魚粉のっけのつけ汁は、バランスのいい安定感。![]()
つるつるとした口元の感触と粉の旨みにとろみのある汁が意外なほど絡んで渾然となる。
いいんじゃないでしょか。
麺箱には「ラーメン創房 玄」の文字。
平打ち麺も選べるようです。
別の日の昼下がりには、「濃厚魚出汁ラーメン」200g。
海苔をのっけてもらいます。![]()
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乳化したスープはどこか懐かしい。
意外と肌理の細やかなテクスチャのスープは、そう思わせておいて、ぐぐぐと濃度を増してくる。
鶏の風味と脂とを魚介スープで整えた按配。
ここでもつるんとした自家製麺が個性を発揮してくれてます。
無化調「ラーメン創房 玄」の流れを汲むという、自家製麺「嗟哉(あなや)」。
"嗟哉"は、漢文で嗚呼(ああ)等と同じ感嘆詞。
その店名に含ませた含蓄や意図を訊ねたいところだけれど、
それ相応の応答が期待できない雰囲気なのがなにより残念であります。
口 関連記事:
立食い立呑み十割そば「京橋 恵み屋」で 押し出しそばこんもり(06年05月)
「嗟哉」
渋谷区本町2-4-3 [Map] 03-3375-8117
ウィーンの旧市街を環状に取り囲む外周道路が、
通称リンク、リンクシュトラーセringstrasse。
リンクの周りには、ウィーンを代表する世紀末建築のあれこれが並んでいます。
とある方がハンドルを握って、そんなリンクを突っ走る真夜中ぷちツアーを敢行してくれました。
ウィーン大学、市庁舎、国会議事堂、自然史博物館に美術史美術館。
郵便貯金局、旧陸軍省合同庁舎、ブルグ劇場、フォティーフ教会などなど。
車窓に現れる深夜の建築物を眺めること次々と。
ありがとうございました。
翌朝、アンナ小路annagasseの小さなホテルをあとにして、
快晴の旧市街散策へと出掛けました。
アウグスティナー教会を横目にしてからヨーゼフ広場にしばし佇み、
ミヒャエル広場のローマ遺跡を見降ろして、
英雄広場に抜けて見上げるはカール大公の騎馬像。
フォルクス庭園の緑に降り注ぐ陽射しにたっぷり和んだり。
アム・ホーフ教会で一休みして、イエズス会教会経由して、またカフェでひと休み(笑)。
泊っていたアンナ小路の方向へとSchellinggasseをゆっくりと歩きます。
通りの両側は、古くからのビジネス街のようにも映る街並み。
そろそろランチと洒落込みましょうか。
心地いい空気のテラス席に落ち着いて、見上げる蒼穹の気持ちよさ。
やっぱり欲しいジョッキの一杯(笑)。
ころんとしたフォルムの可愛らしいジョッキに注がれてやってきたビールは、
ムーラウMurauの古の醸造所の地ビール「Murauer Steirergold」。
ムーラウというのは、シュタイアーマルク州の南寄り辺りにある町らしい。
すっきりとした飲み口がさらっとした街角の空気に似合って旨い。
日替わりスープと謳いながら連日同じメニューなのも然も当然なのが、
「アスパラガスのクリームスープSpargelcreamsuppe」。
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だってとっても美味しいのだもの(笑)。
秘かに沈んだ小口に刻んだチャイブ。
さらっとしたクリーム仕立ての中にアスパラガスの風味旨みをくくくっと含んでいて、
うんうんと頷かせます。
とろんとさせたジャガイモの上に載って鮮やかな葉の色を魅せているのは、
Cafe「Amacord」でもいただいたVogerlsalat でしょか。
そしてお願いしていたクラッシクなオーストリア料理のひとつ、
ウィーンと云えばの「ヴィーナー・シュニッツェルWienner Schneitzel」が届きました。
von kalbとあるのは、仔牛肉の。
もっとでっかくて真ん円のせんべいのようなカツレツで驚かす有名店もあるようだけど、
こちらのはふとチャウチャウの顔を思い出すようなでこぼこフォルム。
早速、檸檬をたっぷり搾って、粒子細かな衣にナイフを挿し入れます。
あっけなくすっと切れたカツレツの断面は、なるほど叩き伸ばした肉が衣と同じような厚さ。
どれどれと口に運ぶとこれが、意外なほどの軽妙さ。
飽くまでさくっとした歯触りの衣の間から仔牛肉の香りと旨みが滲む感じ。
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見た目のボリューム感の割にはすっすと食べれる、ってのが魅力の一端なのでしょう。
小さな紅い実preiselbeereのジャムをのっけて、甘酸っぱさを添えていただくのも一興だ。
クラックなオーストリア料理からスタンダードなお皿たちまでが気軽にいただける、
バイスルBeisl「huthフース」。
実は通りを隔てた向かい側には、「GASTWIRTSCHAFT huth」があり、
並びには「huth moritz」がある。
バイスルBeislは、居酒屋的なニュアンスで、
GASTWIRTSCHAFTはそれよりはちょっと格上のレストランといったところか。
moritzにはpizza-pasta-grillと補足があって、
その3店舗が寄り添うように配置されていることになる。
およそ似たような店を重ねて競合しちゃわないか、少々心配だ(笑)。
「huth Beisl」
Schellinggasse 6 A-1010 Vienna [Map] +43.1.512 81 28
http://www.zum-huth.at/beisl/index.php
台風余波の雨がやっとこ上がった軽井沢。
しなの鉄道にひと駅だけ乗って中軽井沢へと思うも、
次の電車まで30分弱ほど間があるタイミング。
タクシーを駆って中軽井沢駅前へとやってきました。
お目当ては、久し振りの「かぎもとや」のゆるゆるお昼時なのであります。
中軽井沢の駅はすっかり取り壊されてしまっていて、今は仮駅舎のプレハブ仕立て。
以前の駅舎の表情の記憶は朧げながら、ちょっと寂しい光景。
長野新幹線の開業が駅周辺を閑散とさせたことは想像に難くありません。
今は鬼押し出しへと至る千ヶ滝通りを一躍脚光を浴びるエリアにした星野リゾートが中軽井沢駅の窓口業務の委託を受けているようです。
「かぎもとや」本店は、そんな中軽井沢駅前、中軽井沢交差点脇にある。
ちょうど八年振りの「かぎもとや」本店は変わらぬ風情でそこにありました。
八割の入りの店内は、今もって軽井沢定番のお昼処であることを印象づける。
テーブルから見上げる、厨房の上の写真には、例えば若かりし頃の裕次郎がいる。
隣では、昼にしてすっかり出来上がっちゃた兄ちゃんが新幹線の時間なんか気にせずに呑むんだと駄々を捏ねている(笑)。
お銚子をいただきましょう。
安っぽい燗酒にはワサビを添えたきつねのお皿。
甘く煮立てた油揚げに忽ち、ゆるゆるとした気分になってきます。![]()
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野沢菜あたりだと気が利いた感じになるのだけどとも思うお新香は、
キャベツの浅漬け。
でもこれがずっと「かぎもとや」のスタイル。
これだけで、お銚子を何本もお代わりしちゃうヒトも少なくないかもしれません。
今日は蕎麦打つ様子は見られないかなぁと厨房の方を眺めつつ、
ざるそばに天ぷら、けんちん汁のつく「もみじセット」をお願いしました。
笊に載るやや幅広のそばは、変わらぬ黒っぽい色合いの。![]()
繊細かつ洗練の蕎麦とはやっぱり対極にありそうな蕎麦だと思わせるその表情は、
惹きぐるみのそば粉を大胆に繋いでいる様子に映る。
丸抜きの蕎麦の仄かな甘さみたいなものではなくて、
外皮が齎すであろう日向くさい野趣が「かぎもとや」のおそばの個性なのであります。
宿場町沓掛(くつかけ)に「かぎもとや」が創業したのは、明治三年のこと。
「かぎもとや」は、"鍵本屋"。
Webサイトには、「鍵本の名は、本陣の鍵を預かっていたことから由来し、如何に、お上に信用があったかが伺われる。」とある。
往時の宿場町としての賑わいの残り香に唯一触れられるお店なのかもしれません。
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手打生そば「かぎもとや」バイパス塩沢店で 天ざる山うどの香り(04年05月)
「かぎもとや」中軽井沢本店
長野県北佐久郡軽井沢町長倉3041-1 [Map] 0267-45-5208
http://www.kagimotoya.co.jp/
じわっと暑い初夏の頃、
薪釜ピザ「enboca」を訪ねた以来の代々木上原へ。
駅の高架沿いの和食「笹吟」へお邪魔した道すがら、もう一軒寄り道しようと同じ通りをふらふらと。
目星をつけていたバーの所在が判らず電話を架けて訊ねると、なんとその店の真ん前にいました(笑)。
雑居ビルの外階段のすぐ下の暗がりにある扉は、
そうと知らなければ、ビルの通用口か倉庫のようでもあり、
駅前にしてひっそりとした隠れ家のようです。
硝子越しに中が少し覗けるのに安堵して、その扉を引き開けます。
頭をポリポリ掻く感じで、ちょうど空いていたカウンターの隙間に止まり木します。
どうも、今し方は、ポリポリ。
黒が基調のカウンターやバックバー。
無彩色のステージに棚のボトルや卓上のグラスが主役として浮かび上がる感じ。
熟達を思うバーテンダーのバーコートもきりっと映える設え。
こじんまり感がちょうどよく、店の中にも程良い隠れ家感を想います。
ほんの少し身を乗り出して覗いたマスターの手元にはミントの葉。
そうとなれば、「モヒート」か「ミント・ジュレップ」か。
「ミント・ジュレップ」をいただきましょう。
時季には、何杯となくそのグラスを作っているらしい手際を眺めるひと時も愉しくて。
ミントの翠鮮やかなモヒートがすっとカウンターに置かれました。
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用いるバーボンは、FOUR ROSES。
バーボンのコクとすっきりした甘さとのバランスよろしく、
ミントの風味が心地よく涼風を運んでくれます。
うん、美味しい。
もう一杯だけと、
バックバーからモーツァルトでもブラントンでもない、
球形のボトルに目をつけました。
どうやらゴルフボールを模したボトルらしく、ラベルにはOLD ST.ANDREWS、とある。
彼のゴルフの聖地との関係は判然としないまま、なるほどと傾けるグラス。
ゴルフコンペでの景品に持て囃された時期もあるのでしょうね。
駅前にして隠れ家のバー、代々木上原「カエサリオンCaesarean」。
通うほど通うにつれ、より深く心地いいバーのひと時を提供してくれそうな、
そんな予感がいたします。
「カエサリオン」
東京都渋谷区上原1-33-16 第一オーツカビル1F [Map] 03-3485-2907
もんじゃのお店を横目に歩みを進める月島界隈。
装い改まった焼肉「凛」の店先の様子や夏場の「ほていさん」はどうんだろうと路地を巡ってみたりして。
そして、ふらっと寄り道した感じで立ち寄りたい一軒の前に辿り着きます。
酔っ払いに蹴っ飛ばされたのか、割れたアクリルをセロテープで丁寧に貼りとめているのは、中華「健楽」のスタンドサインです。
渦巻き紋様、雷門で周囲を囲んだ暖簾を払って店内へ。
カウンターの隅っこに陣取って、眺めるお品書き。
およそ馴染み深いラインナップが並んでいます。
ゆっくりしちゃおうと、瓶の麦酒に6ヶの「餃子」。
たっぷりとあんの詰まってころんとした餃子をふーふーはふっとしては、
瓶の麦酒をつつっといただく。
小さめ餃子が好みではあるけれど、このくらいの量感も嬉しいところ。
わざわざ云うこともない定番の組み合わせだけれど、やっぱりイイモンです。
そしてこれまた黄金の組み合わせ、「ラーメン」と「チャーハン」をお願いします。
これぞ素朴なる「中華そば」の表情をみせるどんぶりがなかなかに旨い。
澄んでかつ厚み十分なコク味は、脂由来の甘さに留まらない奥行きがある。
そのスープに揺らぐストレート麺をじっと見詰めると、絶妙なアルデンテであることが判る。
そしてこの麺、自家製なのであります。
豪快に煽った様子がところどころの焦げにも窺える「チャーハン」。
飾らないパラパラ具合に、安心するのは何故でしょう(笑)。
別の夜には、町場の中華屋さんでやっぱり気になる、「タンメン」。
品書きに(塩味)とわざわざ括弧書きされているのを微笑ましく眺めつ受け取ったドンブリは、期待通りのお姿。
やや強めの塩味スープは、化調の加減もそこそこに、じわじわと気持ちを温める。
古川橋「大宝」みたいに攻める「タンメン」もたまにはいいけど、普段使いにはこんな「タンメン」でありますね。
お品書きの中で少々異なる光を放っていたのが「担々飯(たんたんはん)」。![]()
やっぱりというか、案の定というか(笑)、担々麺のスープをご飯にかけちゃったドンブリ。
常連のどなたかのリクエストにお応えしちゃった結果ではとも推察しつつ蓮華を動かせば、
これはまぁご想像通りの食べ口でございます。
町場の中華「健楽」の所在は、月島のおヘソの辺り。
今度は、「やわらかい焼そば」で麦酒して、「焼肉ライス(豚の生姜焼き)」かな。
「健楽」
中央区月島3-7-8 [Map] 03-3531-1387
東京のお店にも何度かお邪魔して、
その魅力を愉しんだ薪釜ピザ「enboca」。
軽井沢別荘地の森の中にある「enboca」へ初めて訪れた時に横目にしていたのが、
「Hermitage de Tamura」の木製サインでした。
作家・水上勉氏の別荘をレストランに仕立てたというフレンチ。
夏の終わりに予約をいれました。
台風の余波で生憎の土砂降り雨の中。
古くからの別荘地へとバイパスとしなの鉄道沿いの中山道とを結ぶ道へ。
この奥が「enboca」だよねと云いながら車を停めると、
傘を手に店のスタッフが迎えてくれました。
案内いただいたテーブルは、
元々テラスであったところを硝子張りにした様子の設え。
別荘を囲む木々に硝子越しに包まれる感じ。
天気が良かったら陽射しと緑に煌めくようなテラスであったでしょう。
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メニューは、昼夜共通でA、B、Cの3コース。
嬉しいのは、それぞれにポーションを半分にしたコースを用意してくれていること。
デギュスタシオンコースをハーフポーションでお願いしました。
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歯触りのよいプティフールで口開き。
まずは、バスク地方の野菜の煮込みと括弧書きされた「ビペラード」。
ごっちゃり煮込んだラタトゥィユみたいなものかと思ったらそうではなくて、
フレンチらしい端正な見映えのお皿。
葉の下には、ヒメジのソテーとパプリカの甘さ。
黄緑色に滲んだソースが綺麗です。
続くお皿は、「北海道産サンマのテリーヌ」。
一瞬秋刀魚はどこ?と覗き込むと、いましたいました。
その断面をみると、テリーヌ型のじゃが芋の上にゆったりと寝そべっている秋刀魚の様子が浮かんできます。
そして、下に敷かれているのが、大根のソース。
秋刀魚にはやっぱり大根でしょう、というシェフの科白が聞こえてくるような(笑)。
米粉のパンに添えてくれるのは、ブラックオリーブとアンチョビを混ぜたもの、
ニラとパセリとマヨネーズ、岩塩と竹炭の三種類。
タプナードも悪くないけど、マヨラーはマヨネーズに手が伸びます。
黒澤酒造の仕込み水やシードルを注いでくれるマダムは、個性的。
色々と気遣いをみせてくれつつも、どこかせっかちで、
その一方で栓をしたままボトルを傾けたりとお茶目なところも(笑)。
三皿目には、魚介のジュレがけ「魚介類のパナッシェのジェリー寄せ ビストー風味」。
橙色したパプリカのムースの上に蛸、烏賊、海老、粒貝が載っている。
そこへ、オクラやハーブ、そして魚の出汁のジュレ。
フュメ・ド・ポアソンの旨みが魚介の旨みを倍加させ、
ハーブたちの香気が味わいを爽やかにして、なかなかに美味しい。
フォカッチャを挟んで続いては、
「白身魚のガスパチョソースと軽井沢のサラダと」のお皿。![]()
春巻き揚げにしたお魚は「万作」、だという。
万作=シイラ、ということでいいのかな。
薄い薄い春巻き生地の歯触りとガスパチョの酸味の取り合わせがいい。
トマトと並んで添えられているのは、小さな食用の鬼灯だ。
![]()
ここで、追加オーダーしていた「桃のスープ」。
温かい桃のスープだったりしてと思うも、届いたのは冷え冷えの桃の実。
刳り抜いたその実の中にとろんとしたヨーグルト状のスープ。
桃の風味がそのまま活かされつつ、添えた酸味でさっぱりと。
ころんと繭のようなソーセージが「ハモのブーダンブラン シュークルート仕立て」。
それは、豚の血系ブーダンノワールならぬブーダンブランを鱧の腸詰で表現したもの。
きりたんぽみたいなむにゅっとした食感の中に澄んだ滋味がしっかりだ。
小休止には、「コーンのエビ巻き コーンアイスソース」。
一見ただの焼きトウモロコシにみえるけど、
実は海老しんじょうの廻りにトウモロコシを巻いたもの。
香ばしくした玉蜀黍と海老の相性の良さを思います。
萩直送のお魚料理は、真魚鰹のソテー。
その下には焼き茄子よろしく、素揚げをして綺麗に皮を剥いだ茄子。
葱ソースが軽い食べ口にしてくれています。
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柚子胡椒風味のシャーベットを口直しに。
そして迎える、銀蓋に覆ったメインのお皿。
クロッシュのトップを抓んでせーのーと外して現れるのは、
「新潟 越しの鳥のグリル 洋ワサビのソース」だ。![]()
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新潟県の銘柄鳥・越の鳥は、しっかりした身肉から旨み溢れる感じ。
照り焼きした香ばしい皮目にやや濃いめの山葵風味タレが日本人心にも訴えて、旨い。
デザートには、三種類の中から「春菊のティラミス」を。
どんなティラミスかなぁと思っていたらそれは、冷えたグラスでやってきました。
ああ、これは如何にも「パフェ」ではありませんか(笑)。
グラスに浮かぶ水滴越しに覗くは三層の萌葱色。
トッピングのバニラアイスに刺しているのは、春菊を模したらしき緑色のチョコレート。
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スプーンに掬うは、滑らかなまさに春菊風味のクリームだ。
マスカルポーネのようなチーズなぞが主張することなく、
春菊独特の香りを優しく醸してくれています。
緑に囲まれた軽井沢の隠れ家フレンチ「hermitage de tamura」。
hermitageはまさに"隠れ家"の意。
シェフが若い頃修業したフランス「エルミタージュ」への敬意と憧れを交えて、
作家・水上勉がひっそりと過ごしたであろう別荘を"隠れ家"と称するレストランに仕立てて10年余り。
いまや軽井沢を代表するフレンチのひとつとなっているようです。
軽井沢という土地に根付き、創意工夫を織り交ぜながら重ねたであろう熟練と進化が齎す安定感は、リゾートのひと時をより和ませてくれるもの。
今度は、晴れた日のテラスでグラスを傾けたいな。
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「エルミタージュ ドゥ タムラ」
長野県北佐久郡軽井沢町長倉820-98 [Map] 0267-44-1611
http://www.ryoubi.jp/
昼下がりの品川駅。
新幹線の時間までちょっとあるなぁというそんな頃。
ふと、くにちゃんと訪ねた銀座のバーのことを思い出しました。
銀座の中にあっても老舗と呼ぶに相応しい「MONDE BAR」。
その兄弟店が品川の駅ビルにあるのです。
アトレの4階は、Lounge Foodium。
オイスターバーの「グランド・セントラル」品川店や、
「つばめKITCHEN」「ルビーカフェ」「マンジャ・マンジャ」といった飲食店が配置されています。
「MONDE BAR」品川は、その一角に。
ドアを押し開くと、
バックバーを背にしたオーセンティックな装いのカウンターが奥へ伸び、
その先にテーブル席がある。
インテリアのデザインは、駅ビルのバーということからか、
豪華列車の食堂車をモチーフにしているらしい。
駅港南口に面した硝子窓からは、
午後の陽射しが明るく店内を照らしていて、
真昼間のバーでのちょっと背徳な気分も明るく照らします。
と、磨き上げられたカウンターの頭上には、
大胆にもテレビモニター。
テレビのあるオーセンティック仕立てのバーって、そうないよね(笑)。
でも、あまり違和感のないのがなんだか不思議です。
まずはやっぱりサーバーからのビールを。
細やかで滑らかな泡が唇に心地よく、一気に呑んでしまいそう。
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小腹を満たしてくれるようなものをつまもうと、メニューを覗く。
メニューの筆頭には、銀座の本丸「MONDE BAR」で初めて見知った、
「菊紋神戸牛」を用いたラインナップがある。
その下には、何故か築地市場からの鮮魚料理(黒板メニュー)のご案内。
右側には、銀座でいただいた「MONDE BAR」謹製「自家製ハム」も見つかります。
あれこれ悩んで、「ポテトサラダのサンドウィッチ」をお願いしました。
断面から覗くポテトサラダ。![]()
じゃが芋の歯触り、トーストしたパンの香ばしさに、
マスタードの辛味と塩加減。
それらのバランスよく、なかなか美味しい。
新幹線の時間までもうあと一杯と、
硝子越しに見晴らす外界の暑さを思って、「モヒート」を。
こうしてみると、
「モヒート」って夏の昼間に呑むカクテルなんだなぁと想ってみたりします(笑)。
時計をちらっと見て、いまがタイミングとカウンターを離れます。
そのまま2階のコンコースへ出てすぐの新幹線乗り場へ。
カウンターから新幹線ホームまでの近さを実感する瞬間です。
きっと新幹線の改札に最も近いオーセンティック・バーのひとつ、
「MONDE BAR」品川店。![]()
正統派バーにして午前11時から営むという一種のジレンマを抱えつつ、
敢えて様々なシーンでの利用に挑んだ気概を想う。
たまには、新幹線までの時間に余裕を持って、駅ビル4階の止まり木へ。
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「MONDE BAR」品川店
港区港南2-18-1 アトレ品川4F [Map] 03-6717-0923
なんだか時々ふと気になる、
五反田は桜田通りをちょっと登った左側。
沖縄料理の店やお好み焼きのお店を横目にそのまま進んだ先に見える山吹色のテント。
ちょこちょこお世話になっている洋食「さんばん」に今日も寄り道です。
ショーケース最上段の中央にサンプルのあるのが「ピラフソルテンボッカ」。
ドライカレーと括弧書きが添えられています。
それは、単にパラパラに炊き炒められたドライカレーかと思えば然にあらず。
伝統的洋食屋さんを想う、ステンレスの楕円皿に盛られて届くのは、
たっぷりと褐色のソースのかかったもの。
薄めにカレー粉で炒めたご飯に、
まさにスパゲティミートソース用のソースを廻しかけた感じ。
その上からパルメザンチーズを振り掛けていて、
それがますますミートソース感を増幅しています。
まったりと濃いぃコク味とトマトの酸味がカレーの風味と渾然となって、
一気呵成に喰わせるのです。
ショーケース最上段の右側にあるのが「ジャーマンライス」。
これは謂わば、変わりオムライス。
チキンライスならぬトマトライスを薄焼きの玉子が覆っていて、
その一面にデミソースがかかっています。
キモは、酸味をほんのり利かせたトマトライスであるところ。
彼の武蔵小山「さんばん」の「ジャーマンライス」とはちょっと見映えが違うけれど、
きっと出自は同じところから。
武蔵小山では判らなかった、何故に「ジャーマンライス」というのかを訊いてみた。
すると、ワタシもそれなりに調べてみたンですけど、判らないんです、
名付けた当の本人は既に亡くなっているので訊けないですし...、と仰る。
ああ、その謎は迷宮入りとなりました。
ショーケース最上段のメニューには、
「中華風バターライス」なんてのも御座います。
バター風味の炒飯、とご想像ください。
裏道に燈す誠実な個性の灯り、洋食「さんばん」五反田店。
全品制覇への野望がふつふつと沸き上がってきています(笑)。
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「さんばん」五反田店
品川区東五反田4-10-6 [Map] 03-3442-6945
初めてのウィーンは、
まだ空気のぴりっと冷えた春先のことでした。
改装中が残念だったシュテファン寺院の尖塔を見上げ、あの屋根のモザイク文様がハプスブルク家の家紋なんだとしばし佇んだり。
その周辺からケルントナー通りを散策し、
オペラ座近くの脇道を入った小さなホテルに荷を降ろしました。
ペーター教会は、ウィーンで2番目に古い教会。
ミュンヘンのペーター教会に登ったことを思い出しつつ、祭壇を臨みます。
見上げる天井には、「聖母マリアの被昇天」。
天井画は、見上げる度にその美しさと描写力、構図に感心する。
そしてその一方であの高さまでの足場を組んだのかなぁと思うも、
どうやら床面から足場を組んだ訳ではないらしい。
ウィーンの街にも、市電(シュトラッセン・バーン)がある。
鉄ちゃんではないのけれど、街を路面電車が走る光景には、妙に惹かれます(笑)。
散策の足は、ナッシュ・マルクトNashmarktへ。
ウィーンを代表するというマーケット・ストリートは、
Wiener Straßeに沿って帯状に続いています。
スパイスの店や有機野菜や果物の店、パンの香りの向こうにはアンティークの店と歩き眺めるだけでも愉しい。
飲食店も幾つもあって、目移りすること必至。
そんな誘惑を潜りぬけて訪れたのが、
マーケットに面した交差点の角にある「Amacord」です。
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ほぼ満席の店内。
テーブルのひとつを得て、まずはプロセッコで乾杯!
仔牛背肉をセージやグリーンアスパラ、トマトと炒めたものには、
ドンブリ一杯のサラダがついている。![]()
鳥のサラダ菜?Vogerlsalatと呼ぶ葉の若葉がたっぷし。
そこへ、下ろしたグラノ・パダーノもたっぷり。
日本の野萵苣(のぢしゃ)にあたるものらしけれど、なかなか美味しい。
時間掛かるそうだどどうしても、とアスパラガスのリゾットSpargelrisottoをお願いしておいて、オランデーズソースしっかりのホワイトアスパラを横からへずるように。
ああ、なんど食べても旬のホワイトアスパラの旨さといったらないねとブンブン頷きます(笑)。
チリソースであんかけのようにした鴨胸肉Entenbrust in soja-Chilisauceには、
やっぱり赤ワインだねとお代わりして。
ちょっと辛い鴨肉に赤ワインがよく似合う。
そして、カボチャのようなサツマイモのようなマッシュにはバナナのピューレを織り込んでいるらしく、そのほの甘さにも。
お待ちかねのアスパラリゾットがやってきました。
グラノ・パダーノと一緒に穂先のところをトッピングして、
そこそこにとろんとコクのありそうな、思わず垂涎の見映え。
急くようにフォークを動かせば、あああ、想像以上の美味しさ。
瑞々しいホワイトアスパラの香りと旨みのエキスが存分に演出されています。
ご馳走さまっ。
ナッシュ・マルクトに面して営むカフェ・レストラン「Amacord」。
きっと日常的な使い勝手もいいンじゃないかな、そんな気がします。
食後の散策をカールス広場方向へふらふらと。
噴水の湖面の向こうに浮かぶは、ドームを頂いたカールス教会の。
満月が似合いそうな、そんな光景が印象的でした。
「Amacord」
Rechte Wienzeile 15 1040 Wien [Map] 01 / 587 47 09
夜にお邪魔したのはまだ数えるほどだけれど、
おひる時には何度となくお世話になっている、
「ぬの家」さん。
ホールスタッフも厨房の中も女性で、
元気と気風のいいお姐さんたちが切り盛りしているお店です。
地階にあったイタリアンがフラメンコスタジオに代わっても、「ぬの家」はずっとそこにある、そんな感じがしています。
陽射しに明るい店内のカウンターに腰を据えると、
向かい側のテーブル席のソファーの赤がイロを注す。![]()
厨房側には、
達筆で朗々と示す比内地鶏についての口上が貼られています。
ひる時のお品書きは、10種類ほど。
「鶏の唐揚げ」も人気だし、「メダイの西京焼き」や「さばの味噌焼き」や「トロアジの薄塩焼き」なんて手もある。![]()
でも、それのどれよりも嬉しいのは、
「牡蠣とあじフライ」がほぼ通年メニューとして載っていることなのです。
初夏の頃、盛夏の頃、残暑の頃にも牡蠣フライがいただけるなんて、
素晴らしいことではありませんか(笑)。
「牡蠣とあじフライ」のお皿には、牡蠣フライがみっつ。
ちょっと物足りない気もするけど、贅沢は云っていられません。
そんなこんなで、三度目の「牡蠣あじフライ」を注文しようとしたその時。
ふと試しに「牡蠣フライのみでもいいですか?」と訊いたら、
なんの怪訝な表情もなく、「はい、いいですよ」と。
もっと早く訊いておけばよかった(笑)。
厨房には、「牡蠣のみ~」とオーダーが入ります。
丸いお皿を五つの牡蠣フライが占める黄金比。
美しいではありませんか。![]()
そして盛夏にいただく牡蠣フライをふーふーして齧ります。
齧り口に意外なほどの汁が滲み出て、真冬の感慨を彷彿とさせて。
上顎火傷のリスクを急に思い出して、ふーふーとします。
絶好調時の「三州屋」のそれと比べるのは論外だけれど、
時季の牡蠣フライと遜色がないのが不思議な感じ。
CAS冷凍の牡蠣を使っている訳ではなさそなのにね。
兎に角、通年提供牡蠣フライに、ただただ感謝であります。
そしてまた、牡蠣の季節がやってくる。
鯔背な姐さんたちが取り仕切る比内地鶏と牡蠣フライ(?)の店、八丁堀「ぬの家」。
姓が「ぬのや」なので、そのまま店の名にというご主人もきっと女性なのではないのかな。
たまには、夜に訪れて比内地鶏も堪能しなければいけません。
「ぬの家」
中央区八丁堀2-21-11 鈴らん通りビル1階 [Map] 03-3552-2750
八重山郷土料理「舟蔵の里」に同じく、
市街地から東の方へ行った新川地区。
石垣牛喰ったろかーと向かうは、
「担たん亭」であります。
タクシー降りたところで味わう既視感は、
謂わば予期してのこと。
何故って「担たん亭」は、以前訪れた摘み草・郷土料理の店「華穂」と同じ敷地内にあるからなのです。
沿道の看板がどデカく示す「石垣牛」の文字。![]()
通過する車の誰もが目に留めているでしょう(笑)。
玄関の脇で飼われているヤシガニに威嚇されながら、予約の名を告げる。
店内のテーブルは、そこそこの埋まり具合。
八重山の海水魚の泳ぐ水槽そばのテーブルに案内いただきました。
![]()
まず求めるはやっぱり、「オリオン」のジョッキ。
そこへ、限定20本という「ハラミ串焼き」を所望しました。
うんうん、脂十分に滴って、肉自身の甘さを感じるような気がします。
メニューの単品料理のところに、「ユッケ」「レバー刺し」などなどが堂々載っているので、
時節柄まさにレアなことだと訊ねると、案の定、お出しできないのです、とのこと。
ならばと、石垣牛マーク付きの「テールのマース煮」を。
マースというのはご存知のように塩のこと。
とろっとろに煮えて、崩れ解ける寸前のテール肉。
骨の間をホジホジしては、ジョッキを傾けて、またホジホジ(笑)。
これまた、石垣牛の「牛中味チーイリチャー」。
中味というのはご存知のようにホルモンのこと。
"チー"は"血"で、"イリチャー"は"炒め物"。
豚料理も豊富な八重山では、豚の血を固めたものがポピュラーな気がするけど、このお皿では石垣牛の"チー"なんだろかと思いつつ。
いずれにしても、"チー"がコクと香りを増しているのは間違いありません。
ジョッキも換えて、ひと心地。
さてさてここまできて、ステーキをいただかない訳にもいかなでしょうと、
焼肉メニューを横目に「サーロインステーキ」を可愛く150gで所望します。![]()
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妙にサシの入った肉質でなく、
噛めばほの甘い滋味のあとすすっと旨みが立ち昇る感じのする。
焼肉「やまもと」であれこれ味わった炭火焼き石垣牛は断然旨かったけど、
こうしてステーキで味わうのもまた一興なのだなぁとしみじみ。
素揚げしたオオタニワタリが付け合せになるあたりも、
八重山のステーキだなぁと思わせてしみじみです。
ここで「石垣牛」の定義をおさらいしておこう。
「石垣牛」とは、八重山郡内で生産・育成された登記書及び生産履歴証明書を有し、
八重山郡内で生後おおむね20ヶ月以上肥育管理された純粋の黒毛和種の、
去勢および雌牛のことをいう。
出荷期間は、去勢で24~35ヶ月、雌で24~40ヶ月の出荷範囲以内。
そして、日本食肉格付協会の格付で、歩留等級がAかB、肉質等級が5等級・4等級(特選)、
3等級・2等級(銘産)のものに「石垣牛」マークがつけられるんだそう。
島の北部のダイビングスポットへと於茂登を越えていくときにもみられる牛舎の牛たちもきっと「石垣牛」の一頭一頭だ。
石垣島初のステーキハウス、石垣牛の店「担たん亭」。
どうやら二階・三階と客席があるらしく、三階からは八重山の島々が望めるらしい。
大箱のゆるさがどことなく漂うものの、一度は訪れてみてもいいんじゃないでしょか。
口 関連記事:
摘み草・郷土料理「華穂」で 野草で紡ぐ優しい小鉢天ぷらふくさ汁(09年07月)
石垣牛・炭火焼肉「やまもと」で くっきりとした旨味の輪郭(08年07月)
「担たん亭」
石垣市新川2117-2 [Map] 0980-82-2190
新川バス停前の新店、
麺酒蔵「竹井幸彦」でランチした帰り掛け。
斜向かいのバス停の前にある「かんかん」の店先をじっと眺めました。
震災後一時期ずっとシャッターを閉めていた時期があって、そのまま閉めてしまうのじゃないかと心配していたのだけど、いつも通りシャッターを上げて営業している様子に安心して視線を離しました。
ところがその後、ナポちんから「かんかん」が閉店してしまうとのタレコミ情報が!
えええ、それってホント?
びっくりして翌週早速、駆け付けたおひる時。
ドアの硝子越しに、貼り紙が見つかりました。
九月末をもちまして、「かんかん」の定年とさせていただきます。
三十五年間本当に有難度う御座居いました。![]()
ああ、ホントなんだ。
"「かんかん」の定年"という件が一種の潔さを伴って響いてきます。
もう、理由も説明もいらないもんね。
ナポちんの指令は、「ナポリタンの大盛りで!」。
普通盛りでも精一杯なのは知ってるけれど、
きっともう最後だもの、嘘みたいにぺろんと食べれるよとそんな気になって、
マスターに「ナポリタン大」と囁くように。
きっと奥さんが鍋を煽るいるのであろう厨房から炒め音が溢れ漏れてくる。
今日は意外と時間がかかるなぁと思う頃、湯気とともに大盛りのお皿がやってきました。![]()
なはは、いいなぁやっぱり。
そして、大盛りはやっぱり多い(←当たり前)。
これは一気呵成に挑まねばならぬと、
鉢巻をきゅっと締める振りをしてフォークを握り締めます。
'12/01/07(土)by:まさぴ。さん
Re:keiさま
口 Italian wine Bar「metameta」で イタリアワイン拘って呑める場所やっぱり、飯田橋時代のファンも多かったのですね。
メールいたします〜。
'12/01/06(金)by:keiさん
はじめまして。
metametaを探していてこのブログに出遭いました。
飯田橋のmetametaにたまに通っていたのですが、いつのまにか移転していました(泣)ふらっとひとりでもイタリアワインを楽しめるので大好きなお店だったのですが。。。
ふと思い立って検索してみたらこちらを見つけてビックリしました。
久しぶりにおいしいイタリアワインを飲みに行きたくなりました♪
できたら八丁堀のどのあたりかメールでも良いので教えていただきたいです。
口 FISH and CHIPS 「DELIGHT」で 三が日の神社のチーズバーガーよろしくお願いします!
'12/01/06(金)by:まさぴ。さん
Re:グヤ兄さま
この一年が倖せな一年でありますように。パン一で神主さんに怒られました~(笑)。
今年もよろしくお願いします♪
'12/01/06(金)by:まさぴ。さん
Re:seppさま
口 FISH and CHIPS 「DELIGHT」で 三が日の神社のチーズバーガーおめでとうございます♪
ザルツ村、暖かくていつも以上に雪も少ないみたいですね。
不定期に、あっちゃこっちゃな日記ですが(笑)、お付き合いくださいませませ。
よろしくお願いします。
'12/01/05(木)by:グヤさん
パン一でニ礼二拍手一拝?
この一年が倖せな一年でありますように。今年もよろしく~
'12/01/05(木)by:seppさん
あけましておめでとうございます! 今年もジャンル・場所共に多様な内容で楽しませてください。
暖かいザルツ村より。
この一年が倖せな一年でありますように。'12/01/02(月)by:まさぴ。さん
Re;桃猫さま
この一年が倖せな一年でありますように。おめでとうございますー。いや〜、そんな過分なー。ありがとうございます。
今年もたまには覗いてくださいね (^-^)/ 。
'12/01/01(日)by:桃猫さん
新年、おめでとうございます。ワールドワイドで、質の高い店巡りに圧倒されます。これからも美麗な接写共々、楽しみに回覧させていただきます。
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;グヤ兄さま
口 中國小菜「龍圓」でピータン豆腐牡蠣老酒漬燻製蒸オレンジ白菜ウマいス、ウマいっす。兄さんもパンイチでね(^-^)/ 。
'12/01/01(日)by:まさぴ。さん
Re;Rさま
もう何度も行かれているんですね。その気持ち判りますわかります。今度浅草界隈に行く時は、ペリカンさんもチェックしますね。