ベトナム料理店「cho VitNam」で フォーと歌舞伎座の雄姿と

chovietnam.jpg建て替えのための閉場・休館に向けて、さよなら公演興行中の歌舞伎座。 今までに増して、周囲の集まる人たちの数が増えている。 もうあまり時間の猶予はないもんねとばかりにカメラを構えるひとが歌舞伎座の前にも晴海通りの向こうにも、いる。
そう云えば、 ずっと気になりながら一度も訪れたことのないお店が歌舞伎座にあった。 さよなら公演に合わせた期間限定開店の「玉ゐ」の看板を横目に東新館の階段を二階へと上がる。 新館、という呼称は、それが古くなった時にちょと困るのね、なんて考えながら。 ベトナム料理「チョウ ベトナム」の店内は、壁の緋色が印象的。chovietnam01.jpgそれは、ベトナム国旗にある紅色がモチーフか、歌舞伎座の例えば柱にみる朱色がモチーフか。 メニューにあるは、「今月のフォー」「今月のチャーハン」「ベトナムカレー」「ベトナム風豚肉そぼろご飯」など。 あれこれ両方食べたいヒト用(?)に、ふたつの「ミニセット」があるので、そのうちのひとつ、Aセットをお願いしました。 生か揚げを選べる春巻きを生で。chovietnam02.jpg砕いたナッツを浮かべた甘辛タレにひたひたして、もぐもぐ。 うん、ザ・生春巻き(笑)。 中に米粉の麺が入っているね。 届いた小さめどんぶりには、鶏肉のフォー。chovietnam03.jpgchovietnam04.jpgフォーってこんなに透き通った麺だったっけと首を捻るも、米粉麺だもんな、こんなだったよきっとと思い直して、ちゅるちゅる。 お作法としてはフォーを啜ってはいけない、というのは本当だろうか。 ほぼ同じサイズのどんぶりで、ベトナムカレー。chovietnam05.jpgあしらったパクチーがアジアンな空気を醸している以外は、どのあたりがベトナミーズなのかは判らないけど、ナッツの歯触りがカレーにもよく合うのはちょっとした発見かも、ね。 パンフレットには、「南部の街、サイゴン料理は甘く、中部の古都、フエ料理は辛い、北部の首都、ハノイ料理は上品な味、南北に長い国、ベトナムでは街によって様々な味が生まれました」とある。 そうか、ベトナムも日本と同じく南北に長いゆえ、地域によって料理のキャラクターが違うンだ。

間もなくその雄姿を拝めなくなる歌舞伎座。chovietnam06.jpg日本の代表的な伝統芸能の舞台になぜベトナム料理店がテナントしていたのだろね。 “cho”とは”市場”のことで、つまり、店名は「ベトナム市場」という意味になる。 「cho VietNam」は、歌舞伎座の閉幕ととともに4月末で閉め、一丁目の方に移転するそう。 歌舞伎座には、遥か昔に一度だけ入ったことがあったのだけど、残念ながらそれは歌舞伎観劇ではなくて、さだまさしのコンサートだったのでありました(笑)。


「cho VietNam」 中央区銀座4-12-15 歌舞伎座東新館2F[Map] 03-3547-3777 http://www.globalproduce.co.jp/cvn/index2.html
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