中華そば「長尾」浜田店で 煮干しの小青森煮干し中華を振り返る

nagaohamada.jpgなかなか連食の利かないお腹は、 あともう一杯で止めておけと、 自らを律するように囁いている。 青森を離れる前の一杯はどうあるべきか。 煮干し中華を巡る旅として一貫したカテゴリーで括り締めたい気持ちと、前回の青森初訪の時にも満腹で出会えなかった「味噌カレー牛乳ラーメン」も心残り。 迷った時は全部喰え、と誰か云ってた気もするけど、やっぱりあと一杯だ。
討論に議論を重ねた結果(笑)、この旅を煮干しでシメることに。 「味噌カレー牛乳ラーメン」は、「とことん青森2010」の青森屋台村に出店するという耳寄り情報もその理由のひとつなんだ。 そして、向かったのが、「長尾」浜田店。 初青森の際に煮干し中華を堪能させてくれたのは、その「長尾」の2号店に当たるバイパス店だった。 到着して、あれ?って思うのは、「長尾」なのに、なにやらどこかで見たような黄色いサインがチラチラ視野に入ってくるから。 nagaohamada01.jpg「鰞」の文字を円で囲んだ紋を染め抜いた暖簾を潜って、品書きを確かめると、確かに、如何にもその黄色い看板の店インスパイア系らしいタイトルが並ぶ。 「にんにく わっつど入れましょう」とススメる「ラーメン 大二郎」nagaohamada03.jpgだ。 で、そっちはtakapuに任せて、 メニューの「長尾」サイド
nagaohamada02.jpgから可愛く「煮干し」の小を選ぶ。 小とはいっても、麺150gなんだけどね。 大二郎だけど大五郎な、店主(?)のこだわりが壁に貼ってあるので、 nagaohamada04.jpgそれを見上げながらドンブリの到着を待ちます。

うわ〜っと口走るtakapu(笑)。 その、「大二郎」のドンブリに続いて煮干しのドンブリもやってきた。
nagaohamada05.jpgやや濃いめの醤油スープの上に煮干しの粉末が薄らと浮かんでいます。 啜るスープは、「たかはし」というよりは、「まるかい」あたりに近いかも。 とんこつではなくて、 鶏スープをベースに例によって三種類の煮干しを合わせたスープだという。 うんうん。 麺はといえば、ちゅるちゅるで粉の香るオリジナル麺。nagaohamada06.jpg旭屋製麺という製麺所に委託しているようで、「二郎」な店定番の自家製麺ではない模様。


ここでここまで青森でいただいた煮干し中華を振り返えってみる。 開拓者「たかはし」、澄んだ滋味の「まるかい」、とんこつ使いも巧みな「ひらこ屋」、バイパスの雄「長尾」。 たった数軒ではあるけど、間違いなく青森を代表する中華そば店たち。 改めてそれらを俯瞰して思う中から、バイパス「長尾」の裏メニュー、「ごくにぼ」が浮かび上がってきた。 最初だったから印象が強いのかもしれないけど、もう一度食べたい一杯の一番はどれ?と訊かれたら今はそう応えます。 煮干しエキスの凝縮感とそれをクドくしないバランスとポキポキした手打ち麺とで構築された完成度の高さが、そそりにそそる。 ま、もっとも、どれもがそれぞれに旨いのだけど、ね。  最後にひと言、煮干しLOVE。 煮干し中華に二郎併設な「長尾」浜田店。nagaohamada07.jpg二郎な「大二郎」もベースのスープが鶏であるところがまた個性。 でも、煮干しをいただくなら、まずはバイパス店から(笑)。 口関連記事: 中華そば「長尾」で 限定ごくにぼ夢にまでみた煮干ラーメン系譜(09年10月) ラーメン「まるかい」で 煮干し醤油ラーメン澄んだ中の旨み風味(10年01月) 自家製麺「たかはし 中華そば店」で 羨望煮干し中華陶然を想う(10年01月) 中華そば「ひらこ屋」で とんこつ煮干しそば記憶に残る一杯(10年01月) 「長尾」浜田店 青森市浜田豊田150-14 [Map] 017-739-4147
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