つきじ「魚惣」で しみじみかき天ぷらエキスどぅわっと牡蠣味噌鍋

uosou.jpg土手鍋が喰いてぇ。 そんなリクエストに応えるべく、文献あれこれやWeb上を捜索するも、見つかるのは在京する広島牡蠣料理の大御所「かなわ」くらいのもの。 その「かなわ」でも確か、その名の通り”土手を作る鍋”ではなかったはず。 已むなく、味噌仕立ての牡蠣鍋の店に軌道修正して辿りついたのが、こちら築地の「魚惣」です。
夜ともなれば静かな通りは丁度、市場の海幸橋から真っ直ぐ聖路加の方へ抜ける筋。 「魚惣」の暖簾が、密やかに揺れていました。 手書き品書きuosou01.jpgから選ぶ、まずは、お造りから。 勿論肝も一緒だよねと尋ねてお願いした「かわはぎ」。uosou02.jpguosou03.jpguosou04.jpg 澄んだ白身で肝を包んで、ポン酢にちょんとつけていただけば、もうなんの文句もありません(笑)。 uosou06.jpg もう一丁、と「寒ぶり」。 エッジの立ったひと切れを醤油注しに触れさせると、ゆっくりと脂が滲む。uosou05.jpgでも、トロトロではなくって、脂のノリもこの位の頃合いよろしいようで。 金芋焼酎と書かれた「蘭」を舐めつつ、「煎り新銀杏」に「浅蜊大根」。 uosou07.jpguosou08.jpg 浅蜊を炊いた滋味の汁に、大根の甘さがゆるりと活きて、ほんわかとする。 uosou09.jpg これも外せないよねと「かき天ぷら」。uosou10.jpg軽妙な衣の先から、すっとレア気味に火の通った牡蠣がその魅力を訴える。 素っ気ないフリして、しみじみ旨いのだから、もう(笑)。 uosou11.jpg 「きぬかつぎ」をちゅるんと咥えたあたりで、卓上の真ん中あたりにスペースをつくる。 準備の整ったところへ、土鍋がやってきました。 予約時にお願いしていた、牡蠣鍋。 お品書きに「かき味噌雑炊」はあるけど、牡蠣鍋は見当たりません。 uosou12.jpguosou13.jpg 既に出来上がっているところへ春菊をON!して、いざいざ。 はふほふはふほふ、うほ~。uosou14.jpgぷりっとして身の量感豊かに、どぅわーっと牡蠣エキスが口一杯に広がる。 いーなー、はふー、いーなー、はふー(笑)。 慌て過ぎて、案の定口の中やや火傷気味ながら、そんなことお構いなしに食べ進む。 味噌の加減も出汁の具合も、染み入るような真っ当仕立て。 新たに投入の牡蠣たちも平らげて、お約束の雑炊へ。uosou15.jpguosou16.jpg牡蠣の滋味に野菜たちの甘み旨味が加わって、これがもう、美味しくない訳がない。 鍋底削っちゃうくらいの勢いが恥ずかしいほどに、綺麗に完食であります。
ふー、満足満足ぅ。 築地の裏手で、ひっそりと存在感を放つ、つきじ「魚惣」。uosou17.jpg今度は、「鮃小袖寿司」もいただかなくっちゃ。 口関連記事:つきじ「魚惣」で おっとり所作と上品仕立ての深川丼と(07年05月) 「魚惣」 中央区築地6-5-4 大哲木村ビル1F [Map] 03-5565-8652
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