中華そば「こくや」

kokuya.jpg名城線を東別院駅で降りて、炎天下を歩く。高速の高架に沿った通りに行き交うひと影少なく、ホントにこんなところにラーメン店があるのかいな?と思い始めたところに、あったありました。中華そば「こくや」。どこから集まって来たのか、L字のカウンターがそこそこ埋まっています。快活で威勢のいい兄ちゃんが説明してくれるメニューの基本は、塩、醤油、味噌。極選というのは、トッピング倍盛りだという。季節メニューらしき黒板書きのつけ麺や「とん辛麺」「豚とり麺」というバリエーションもあり。そんな派生なメニューのひとつ、「えび塩」をチャーシュー増しでお願いしてみます。あ、どこでだっけなぁ、こういう塩ラーメン。思い出せないけど、どこかで食べた覚えのある。こうして箸にするたびに崩れていく柔らかいチャーシューも悪くない。無化調に拘ったお店としても有名だという「三吉」で修行したらしい「こくや」の店主。そんなレシピの延長線上、つまりは無化調とは思えないコクがスープにある。かといって、塩辛くはない。奥の壁を何気なく見たら、「粟國の塩を勝手につかっている店」と記した筆文字の短冊が貼ってある。あれ?それって「多賀野」と同じじゃんね。そういえば、シャクシャクとした麺も含めて、「多賀野」の「粟国そば」の細麺に似ているような気もしてきた。スープの奥行きからいくと「多賀野」に軍配だけど、どうしてどうして頑張ってる「こくや」の「えび塩」でありました。 「こくや」 名古屋市中区正木1-13-1 052-332-8615
column/02336

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*