らヽめん「風」

fu.jpg両国駅から清澄通りを駒形に向って進み、横綱町公園を過ぎた本所の裏通りに、「風」はあります。”風”と書いて、”フウ”と読むのは、電話口で「はいふうです」と云われて一瞬戸惑ったから間違いありません。白い暖簾の先は、子供連れ家族や学生風のお客さんでほぼ満席。きっちり地元に根付いたお店のようです。素直に「らあめん」あたりでと思いながら、お隣のどんぶりが目に入った瞬間に路線変更、「辛みそらあめん」を「半熟味たま」「九条ねぎ」トッピングでお願いすることに。まずは例によって、スープをひと口。そこそこの辛さが口腔に広がりますが、それを支えるベースのスープが余り感じられません。勝手にコクあり系のイメージでしていて、味噌やスープ自体のコクを求めている所為かもしれないなぁと思いながら、麺を啜る。麺は、スープをよく絡ませながらしゃきっとしていて悪くない。辛味が先立つスープではなくて、素朴に出汁の仕立てがその魅力を発揮するであろう、醤油の「らあめん」か塩の「しおらあめん」を選択すべきだったかと少々悔やむ。あ、なんだ「担々めん」という手もあったんじゃん。うーむ。どのあたりがそのお店の魅力を美味しく享受するポイントか、もう半歩くらい考えてからオーダーを決めなくちゃとか、いやいや閃きも大事じゃん?とか、降り始めた雨の中、グルグルと思うのでありました(笑)。 「風」 墨田区本所1-10-1 03-3829-5877
column/02302

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