食堂「力餅食堂」

chikaramochi.jpg天神橋筋へと抜ける天五中崎通商店街のアーケードへ中崎町という駅から入り込む。人影疎らに黄昏た情緒が漂います。群青に白抜きでくっきりと描かれた「登録商標名物力餅」の文字。老舗な味わいの枯れたショーケースには、おはぎにいなり寿司、赤飯にちらし寿司などが並べられていました。お団子屋さん的下町のおそば屋さん的風情の店内。「おばちゃん、ショーケースにあったうどんのヤツ、ちょうだい」。厨房に向って「皿うどん~!」と呼ばれたそれは、箸の長さにも満たない小径のお皿でやってきました。ボリュームとしてはおやつな感じ。大盛りにとか、ちらし寿司付きにとかすればよかったなぁと思いつつ、眺めるうどんが既に黄色い。カレー粉を練り込んでいるといううどんは、残念ながらくたーと緩い茹で上げ具合。でもほんのりとカレー風味なのがありそでなさそで面白い。ちょいピリ辛ながら市販のルーも使っていそうな家庭的なカレーを纏わせつつ、あっという間にツルンと啜り終えてしまった。お皿の上に微妙に残ったカレーをライスを追加して綺麗にしちゃおうかと思うも、それほどの残りの量でもない。思案しながら箸でカレーを掬い舐めているうちになくなってしまいました。折角の一品なので、できれば、エッジが利いた感じに固めに湯掻いてもらって、カレーが水っぽくならないよう湯切りをしっかりとやってほしいなぁ、と思う。お会計450円なり。そっか、同じくカレーを織り込んだ細麺をそばつゆでいただくのだという「カレー麺ざる」も食べちゃえばよかったかも~。 「力餅食堂」 大阪市北区中崎1-9-2 06-6372-1458
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