創菜ダイニング「カーヴ 隠れや」所沢店

kakureya.jpg酒屋の跡が転じて、ちょっと妖しいお店に変貌していました。照度の低い店内は、数段の階段があるかと思えば、天井を低く屈んで進ませ、そして入り組んだ階段と通路、土壁を廻らした個室の入口には竹のブラインド。忍者屋敷に潜り込んでしまったかのような雰囲気がコンセプトなのでしょう。部屋に窓はなし。今火事が起きたら逃げれないよね、よく消防が許可出したよね~なんて会話しながら麦酒の到着を待つ。そんな構造なのでスタッフが通りかかることはあまり期待できず、注文はもっぱらテーブルの脇に据えた受話器から。なんだかカラオケボックスみたいだ。メニューは、ジャンル国籍度外視の創作酒肴のオンパレード。「具いっぱいのゴイクン」は、海老やレタスにシラタキまで包んじゃった生春巻き。この日の黒板メニューのひとつ「四川風水餃子」が石焼鍋でふつふつとやってきた。「ロシアンたこ焼き」「ゴーヤと豚肉の味噌チャンプル」「おこげのフカヒレあんかけ」。不味くはないけど、特段美味しくもないこの不思議な感じってなんだろね。焼酎のようなそうでないよな「吟香 鳥飼」、そして黒糖といえば奄美の「せいら」を舐め乍ら。 「カーヴ 隠れや」所沢店 所沢市東町12-10 04-2928-7908 http://www.commins.co.jp/kakureya/
column/02196

「創菜ダイニング「カーヴ 隠れや」所沢店」への2件のフィードバック

  1. じゅ、受話器で注文・・。
    どんだけ隠れてるんでしょうか(笑)
    HP見ましたがいい感じのお店ですね~。

  2. Re:くにさま
    そうでもないですぅ(笑)。
    こういう”シカケ”るお店は、シカケ以上に美味しくないといけないっす、と思いますデス。

くに へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください