居酒屋「木挽町 八や」

hachiya.jpg東銀座をうろついて、目に留まった居酒屋へと階段を降りてみました。割とひっそりとしているンではという何気な予想に反して、厨房前のカウンターはほぼ満席。右手のテーブル席も予約が入っているようで、セッティングが済んでいる。「ふたりなんですが」と二本指を示しながら告げると、「ちょっと狭くってもいいかしら?」と女将さんらしき女性の即答。「いいっすよ~」と応えると早速、カウンターの隅に2席を設えてくれました。ビールを「沖縄 島らっきょ塩づけ」の清々しい香気とほの辛味でぐいとする。すかさず呑みやすい系の芋「園乃露」に切り替えて、「〆鯖ひとあぶり」。皮目からひと炙りされた〆鯖は、充分な脂が活性して、うん、旨い。さらに、女将おススメの「新じゃがと新たまねぎのポテトサラダ」や「八や風 紙カツ」でグラスを重ねます。紙、と謳いながら粋な厚みのカツの衣は、叩いたナッツで香ばしく包まれているんだ。最後を「ごーやちゃんぷる」で〆る。なかなか魅惑的な酒肴たちをさり気なく揃えているのもこのお店の魅力だけれど、緩りと満たされた気分にさせてくれるのは、なんてったて女将さんのキャラ。気さくに、そしてちゃきちゃきとした受け答えが心地よく、忙しい中で細かく気をつかってくれているのが分かる。テーブル席もみんな笑顔だ。「木挽町 八や」は、木挽町通りの筋、マガジンハウス向かいビルの地階です。 「木挽町 八や」 中央区銀座3-14-13 第一厚生館ビルB1 03-5550-0098
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