家元の店「宗家一条流がんこラーメン」総本家

ganko_soke.jpgがんこ系の総本山に初めてやってきました。ところは、都電荒川線の早稲田駅前。黒ずくめの外装に、お約束の脚部の骨ではなくて水牛かなんかの顔の骨が異彩を放っているのが目印だ。あれれ。右手のドアは開きそうもないのが触れずして分かる。休みってことかなぁと試しに裏手に回ってみたら、あった、暖簾がかかっています。如何にも通用口風のドアからこそこそする感じで入り込むと、10席程度のこじんまりと簡易なカウンター席が迎えます。祝日なこの日は通常メニューはなく、スペシャルラーメンのみ。「伊勢海老スープの味噌ラーメン」 だ。懐かしのナルトがのっているのが微笑ましい 。スープをひと口すると、ほほう、海老を含んだ魚介系の香りがフンとする。そしてすぐさま思い出したのは、がんこ系は塩辛い、ってこと。強烈ではないものの、味噌仕立てでも充分以上に塩が利いている。スープの旨味を塩っけがぐいぐいと引き立てるのが”がんこ”の真骨頂なんだものな。ふ~ぅ。当然の結果とはいえ、あとあとまでやたらと喉が乾くのが難といえば難だね。 「宗家一条流がんこラーメン」 総本家 新宿区西早稲田1-23-7 電話番号非公開
column/02024

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