神戸すてーき処「牛庵」銀座店  

gyuan.jpg黒塗りの壁に囲まれた階段をとんとんと降りると、古民家な板張りフロアが視野に入ってきます。床も黒っぽい。照度も低目で、眼が慣れないうちはどこか暗闇を探るようになって、店の奥行きにまでは気づきません。板の間に配置されたテーブルは掘り炬燵式。上がってすぐの席へと案内されました。「和風ハンバーグ」にしようか「サービスステーキ」か、はたまた「牛じゅうじゅう焼き」にしようかと迷っているうちに、厨房の方から、「ハンバーグ、終わりました」の声が聞こえた。え、終わっちゃったの? その時刻ちょうど正午。12時頃には人気の「和風ハンバーグ」は売り切れてしまうようです。然らばと「サービスハンバーグ」をお願いしました。端っこから箸をして、噛むとガーリックの香りがふんとして、その後から脂の旨味がじんわりと。噛み応えもそこそこに、その都度肉汁を滲ませる。ご飯がほいほい進んじゃうね。醤油でどうぞ、という仕立てもいい。ぎりぎり間に合ったらしい相席の方の「和風ハンバーグ」も、コロンと肉厚でなんだかやっぱり旨そうだ。今度こそはそいつだな。お姐さんたちの接客はハキハキとして気風がいい。できれば卓上にスポットを落として、食べているものを照らしてあげた方がよりシズルな印象になるんじゃないかと思うのだけれど、如何でしょうか。 「牛庵」 中央区銀座6-13-6 03-3542-0226   
column/01994

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