牛タン炭火焼き「わすけ」

wasuke2.jpg近場でランチをやっつけるべく、開店来久々の「わすけ」に行ってみました。お店の造作には特段変わった様子はなさそうです。米国産牛の輸入が再開されたとはいえ、牛タンが安定安全供給される状況になるにはまだまだ道のりは遠いぃだろなぁ。そう考えると、茅場町にあった「太助」が店を閉めてしまったように、専門店としては苦戦しているだろうことは想像に難くないやね。なぁんて思いながらお昼メニューを見ると、本来メニュー筆頭にあるべき「牛タン炭火焼定食」は5番目と後塵を拝していて、先頭には「牛タンとラムの盛り合わせ定食」が位置している。当初からあったかどうか記憶がないけど、ジンギスカンのプチブームを経た今では、生ラム肉があってもおかしくはない。「牛ハラミ」「牛ステーキ」に「黒豚ロース」もあるし、さんまも焼けるらしい(そりゃそうだ)。で、その、盛り合わせをいただくことに。ラムと思われる肉片を齧ると、炭火の香ばしさと独特のタレ味と一緒に旨味汁がじゅんと搾れる。へ~、旨いじゃん。気なるような臭みもないし。ふんふんと食べ進むうちにはたと気がついた。あれ?牛タンはいずこに…。あ、あったあった。お皿の左の隅っこにふたキレの牛タンが申し訳なさそうにありました。ううむ。ふと、月島「凛」のちょー肉厚タン塩がいかに贅沢な逸品なのかに想いが飛びました。 「わすけ」 中央区八丁堀2-16-3 ICM中央ビルB1 03-5566-1110 
column/00741再会

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