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2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


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口RESTAURANT「キノシタ」で ブーダンノワールに窒息鴨ロースト

kinoshita.jpg予てから予約の取れないレストランのひとつとして数えられているレストラン「キノシタ」。最近は多少なりとも落ち着いてきているのか、日取りの選択肢をある程度持って構えれば、極めて予約に困難なという状況でもないようです。代々木駅を背にして進み、西参道へ突き当たるあたり。しかし乍ら今夜の「キノシタ」は、中央の大テーブルも含め、満席です。オープンキッチンの中央に坊主頭のシェフの姿が目に留まりました。前菜、スープもしくはお魚、肉料理、デザート、コーヒーからなるプリフィクス、MenuBをお願いします。アペリティフに、杏ジャムとシャンパンのカクテル。掻き混ぜ、いただきます。そして、ブルゴーニュの赤「GEVREY CHAMBERTIN 1999」。前菜には、「ブーダンノワールのタルト仕立て 林檎のピュレと共に」。タルト仕様になっているので、あの、ソーセージにナイフを入れる醍醐味はないけれど、まったりとした独特の風味はやっぱりいいね。りんごのペーストがたっぷり添えられています。続いて、「ポロネギとじゃがいもの冷たいクリームスープ」を。透明感のあるビシソワーズが大好きだけど、こうしてポロネギの風味が加わったものも悪くないね。メインに「シャラン産窒息鴨のロースト」。エトフェという、針を首の後ろに刺して仮死状態にさせるなどで、血を抜かずに屠鳥する方法で処理された鴨で、身体中に血を鬱血させてることで鴨特有の鉄分を含んだ風味が強くなるのだという。口に滋味深く、けれど意外なほど後味の軽い鴨だ。ツレの選んだ「スペイン産イベリコ豚のロースト ブルーチーズ風味マディラ酒ソース」は、きっちり塩が利いて、がっつりいく感じが「キノシタ」の真骨頂を思わせ、美味い。デザートに「白ゴマのブランマンジェ 小豆と白インゲン豆、タピオカのぜんざい」。炙ったパインなんて変化球も織り交ぜていて、楽しい。現在の30ほどの席数を考えると、初台の頃はもっとこじんまりとしていたということになる。その頃の「キノシタ」に出会えなかったことを改めてちょっと残念に思ったりもするんだ。フレンチの3,500円コースという料金設定で奮闘しているお店の雰囲気と味と、その心意気とにね。


「キノシタ」 
渋谷区代々木3-37-1[Map] 03-3376-5336

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