お好み焼き「美津の」

miduno.jpg昭和20年の創業来、三代続いているという老舗お好み焼き店「美津の」は、法善寺横丁もほど近い、千日前筋のアーケード内にあります。1階のカウンター席へ。Rを描くカウンターで焼けている鉄板は、20年使い込んだものだそうです。「ネギ焼」も「洋食モダン焼」もいいけれど、ここではやっぱり「山芋焼」が一番気になるところ。「山芋焼+豚ロース」をお願いして、鉄板が放つ熱風を躱しつつ、ジョッキの麦酒をプハ~しながら焼き上がりを待つことに。なかなかの厚みに切ったロース肉片の上から、さらさらっとした山芋の生地を回しかけて蓋をする。しばし放置ののち、ひっくり返して形を整えまた蓋をする。で、たっぷりとお好みソースを刷毛で塗り、必要を訊いてから芥子とマヨネーズをかけてくれます。はふはふ。小麦粉を使ったお好み焼きの生地と違って、モチッと感やある種の重量感はなく、軽やかな食べ応えだ。どんどん食べれそうな気もしてくる。生地に粘りがないのですぐバラバラになってしまうけど、こういうお好み焼きもいいかもしんないね~。 「美津の」 大阪市中央区道頓堀1-4-15 06-6212-6360 http://www.mizuno-osaka.com/
column/01884

「お好み焼き「美津の」」への1件のフィードバック

  1. お好み焼き・美津のの「山芋焼き」と「美津の焼き」

    左:山芋焼→さくっとした食感を残したきざみ山芋も入った名物。選べる具材は迷わず…

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