和食・やきとり「久助」

kyusuke.jpg甘酒横丁のやきとり「久助」のランチメニューはただ一品。「炭火焼 焼鳥重」です。奥へと続くカウンターも右奥の小上がりも、ほぼ満席の盛況だ。メニューが決まっているので、「ご飯の盛りどうします?」とだけ訊かれ、「普通で」と応えます。お重の蓋を開いてそこにあるのは、串焼きの、所謂やきとりではなくて、”きじ焼き”スタイルのやきとり。パリッとなった皮と身の間から脂がじわわんと沁みてきて、さらっとした辛めのタレも勘所よろしく、炭火焼の香ばしさも手伝って、なかなかウマイ。なんか、串モノの焼鳥丼よりしっくりくるなぁ。こちらも大山地鶏を使っているらしい。ご飯大盛りぐらいが鶏とのバランスがいいボリュームかもしれません。味噌汁が面白くて、具として入っているのは、とろろ昆布。あ、そう云えば鶏スープじゃないんじゃん。添えられる鶏スープでその焼鳥店の焼鳥屋としての力量と矜持を計ろうとするところがあるので、そういう意味ではかわされてしまったような気もします。黒板に既に書き出されている酒肴たちや額に納められた手書き風が愛らしい品書きを見るにつけ、夜は夜できっと賑わっているんだろうなぁと思ったりもします。 「久助」 中央区日本橋人形町2-21-11 03-3639-5409
column/01876

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*