らーめん「めん徳二代目 つじ田」神田御茶ノ水店

tsujita2.jpg昼夜各20食限定だという「二段式辛つけめん」目掛け、淡路町駅から靖国通り沿いの「めん徳二代目 つじ田」へ。降り始めた雨は酷くないけど、時折轟く雷鳴と稲光が凄い。傘の中、店頭の券売機を覗き込むと、ああ、やっぱりもう売り切れのようです。んん、残念。折角なので、「二代目つけめん」をいただくことにしました。カウンターに載っているタンクには、京都「一保堂茶舗」の煎り番茶がサービスされている。「キムカツ」で口にしたものと同じで苦味が口腔を洗い流してくれるので、ラーメン後にはいいかもしれないね。チャーシュー・のり・めんま・味玉子が全部のせになったつけ汁が届き、続いて酢橘ののった麺がやってきます。お作法に従って、まずはそのままいただきます。なかなかイケテた麹町のお店から、よりすんなりと旨い練熟の味になっているよーだ。麺の1/3を食べたところで今度は、酢橘を麺に絞って和えるようによく掻き混ぜてから、つけ汁に浸して啜ってみます。ほほ~、酢橘の澄んだ酸味と柑橘系の清々しい香りが麺から立ち昇ってくる。軽妙な変化が楽しいぞ。さらに食べ進んだところで、これまた京都の黒七味を麺に振り掛けてから啜るようにする。山椒の風味が鼻腔をすっと抜けていく。つけ汁ではなくて、麺に風味を施して変化を楽しむってーのは、アリだね。 ありつけなかった「二段式辛つけめん」とは、魚介風味も豊かな辛いつけ汁でつけめんを味わった後に辛肉味噌の入った熱した石鍋に残りのつゆを入れて、再度熱々でピリ辛の「じゃじゃ麺」としていただけるつー段取りになってるようです。やっぱ開店直後に行かなきゃダメなのかなぁ。 「めん徳二代目 つじ田」 千代田区神田小川町1-4和田ビル 03-5256-3200
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