餃子の店「来々軒」

rairaiken.jpg東陽弁天商店街という鄙びた感じのアーケードに、空席待ちの顔が並ぶ町場の中華料理屋さんがありました。並んでいながら「ここって有名な店なんですか」「なにで有名なんですか」と訊く男に、その後ろの男が「ほとんどみんな、たんめんぎょうざ、だよ」と応えているの聞いて、なるほど餃子もつけなきゃなんだと知る。先にやってきた焼き餃子は、カリっとしてムニュっとした皮の中から程よい脂が滴って、なかなか旨い。皮が厚くてもこういう仕上がりにできるんだね。そして「たんめん」。お約束の澄んだスープを啜ると、ちょっと胡椒が強すぎる気もする。野菜やバラ肉を食べ進んだその下からは、ちょい平たい手打ち風の麺。ぷりっと感を主張してくる麺だ。ウマイ!っていうよりもしみじみと味わって温かい気分になれる、ってところかな。どっち?といわれたら古川橋のあの店に軍配を上げると思います。 「来々軒」 江東区東陽1-25-5 03-3645-6287
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