フランス料理「レ・アールLes Halles」

leshalles.jpg桜田通りと中原街道、そして山手通りに囲まれた中州のようなエリア。夜ともなれば、ひと通りも少なく、街道を行き交う車の音を除けば、ひっそりとした界隈です。その桜田通り沿いに割と最近オープンしたという「レ・アール」にお邪魔してみました。電話連絡に応じて、わざわざ出迎えてくれていたのは、オーナーシェフの方でしょうか。恐縮です。一番奥の席にあたるテーブルへ。MenuAに対してスープを省く代わりにメインが魚と肉の両方になるというMenu Bをお願いします。前菜に「マグロとラタトゥイユのミルフィーユ仕立て」。マグロとラタトゥイユの重なりに慎重にナイフを入れつつ、いただきます。お魚は、ソイのソテーにトマトベースのソースと小ぶりなイイダコかと思しき蛸のボイルのマリネがトッピングされたもの。ソイよりも蛸の方が印象的だ。グラスワインを赤に替えたところで、お肉のプレートがやってきました。「コック・オ・ヴァン」。イキナリふふんとそそる香りが俄然食欲を掻き立ててくれます。濃厚さを纏った赤ワインのソースを柔らかく煮込まれた鶏肉に添えて口に運ぶ。ううむ、旨い。骨から肉を外してはソースを拭って口へ、という動きを遮二無二に繰り返すこととなりました。そして「熱々の林檎のタルト バニラアイス添え」にエスプレッソで終演です。格安ハウスワインであってももう少し円やかなものが用意されていると嬉しいなぁとは思うものの、ひとまず満足です。メニュー外ながら鳩の仕入れもあるそうで、いよいよジビエの季節も本番なんだね、と思う。オーナーシェフの内田さんは、恵比寿「カーエム」、四谷「オテル・ド・ミクニ」を経て今に至る方だそう。帰りがけも振り返って一礼するまで見送ってくれた。またまた恐縮です。 「レ・アール」 品川区西五反田8-1-13タケウチビル1F 03-5437-1271
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