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2005年03月まで遡って移築が済みました。
でもまだまだ3合目くらい。頑張れ自分(汗)。


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口居酒屋 「伊勢藤」 iseto

iseto.jpg戦火を逃れ、古くからそこにあったんだろうと思わせる昔乍らの日本家屋、古民家は、この一軒だけで神楽坂の風情を雅なものにしているような気にさえさせてくれます。開店すぐの時間帯しか予約を受けないとのことなので、神楽坂下から空席を確認を得てから、縄暖簾を潜ります。囲炉裏をL字に囲んだカウンターへ。奥に座敷もあるけれど、ふたり客だし、なにより大将がお燗をつける様子を眺めながらお酒を啜れるここの方が特等席だ。その脇には「白鷹」の樽がでんと鎮座。最初は常温でお願いして、いわばお通しというべき一汁四菜をアテにします。ここでいきなりお味噌汁というのどうかとは思うものの、ま、いろんな解釈がありましょう。あとはぬる燗にお願いして、経木に書かれた11品の酒肴の中から「豆腐」「皮はぎ」「くさや」「丸干」「いかの黒作」をいただく。四角い陶器に詰められた豆腐は少々食べ難い。もう湯豆腐でもよかったね。お造りに類するような生ものは一切なく、加工の施された日本酒の肴に実直に適うものを揃えた様は心憎いばかりだ。お銚子を載せた敷ものからお銚子を前にずらしておくのが、空になってます、の合図。その合図を何度繰り返しただろうか。声が大きい方ではないと思っていたのに、いつの間に話し声が弾んでいたのか、声のトーンを落とすよう2回も叱られてしまいました(笑)。ガハハっと豪快に盃を酌み交わし、放歌高吟したいオヤジたちは、相当なる修行を積んでからでないと、「伊勢藤」の敷居は跨げません。すっと行って、お銚子二本ほどに追加の肴ふた品ぐらい。小一時間ですっと退く。そんな呑み方が粋なようです。

「伊勢藤」 新宿区神楽坂4-2 03-3260-6363

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