さかなの店「富ちゃん」

tomichan.jpg云うなれば、お魚料理中心の居酒屋さんです。カウンターの角に陣取ってひとまず生中ジョッキ。お造りのリストから「あじ刺身」「コハダ刺身」。「コハダ刺身」は、もう少し強めにしめてあるほうが好みだな。「あじ刺身」は、先日の「関あじ」の残像と比べてしまうと、平坦な味に思えてしまう。お魚の店にしては、刺身に魅力が感じられないのがちと残念だね。おすすめ品の北海道産の「あんきも」は、まったりとして曇りのないお味で旨い。「穴子天麩羅」は、衣からくたっとしていて穴子の身も大味な感じ。出来上がりの姿が想像できずに注文んでみた「さざえのもやし炒め」は、ただのもやし炒めの中によ~く探すと小さなさざえと思しき身が見つかるという脱力の一品。一味を塗して食べてしまう。メニュー外の「里芋の煮付け」に「かにくりーむころっけ」もいただいておく。お供に種子島の芋「しまむらさき」をボトルで。なんだかんだですっかり満腹になっちゃって、気になっていた「さんま炊き込みごはん」には到達できなかった。それにしても、大将が小上がりのところにどっかと腰を下ろして店員と駄弁っている光景が妙に目に留まる。殴り書いたようなお品書きと大将の居住まいが申もう少し気持ちのいいものになったら、もっと魅力のあるお店に転じるのかもしれません。 「富ちゃん」 港区麻布十番3-7-5 03-3455-6465
column/01634

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*